JASRAC、国際音楽賞「MUSIC AWARDS JAPAN」で新設「クリエイター特別賞」を展開!音楽の未来を照らす注目の取り組み


音楽業界に新たな風が吹き込む。日本音楽著作権協会(JASRAC)が、国内最大規模の国際音楽賞「MUSIC AWARDS JAPAN」に協賛し、「クリエイター特別賞」を新設することが発表された。この動きは、音楽クリエイターの功績を広く社会に発信する画期的な取り組みとして注目を集めている。
「MUSIC AWARDS JAPAN」は、一般社団法人カルチャー アンド エンタテインメント産業振興会(CEIPA)が主催する国際音楽賞だ。「世界とつながり、音楽の未来を灯す。」をコンセプトに、日本の音楽業界主要5団体が垣根を越えて開催する。2025年5月21日、22日に京都で開催予定で、NHKでの生中継やYouTubeでの全世界配信も予定されている。
今回新設される「クリエイター特別賞」は、JASRACが40年以上にわたり実施してきた「JASRAC賞」の金賞作品を表彰するものだ。JASRAC賞は、音楽配信、カラオケ、CMなど、前年度の著作物使用料分配額が多かった作品を対象に選出される。この賞の創設により、音楽クリエイターの功績がより広く認知されることが期待される。
JASRACは1939年に国内初の著作権管理団体として設立され、85年以上にわたり音楽文化の発展に貢献してきた。作詞家、作曲家、音楽出版社等の権利者から音楽の著作権管理を委託され、音楽利用者への許諾や著作物使用料の分配を行っている。
音楽業界の未来を照らすこの新たな取り組みは、クリエイターの創作意欲を高め、日本の音楽シーンをさらに活性化させる可能性を秘めている。音楽ファンはもちろん、業界関係者からも大きな期待が寄せられており、2025年の授賞式が今から待ち遠しい。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000083.000071197.html