木造建築の革新!「TECTURE AWARD 2024」NCN賞が魅せる驚きの空間デザイン


建築業界に新たな風を吹き込む「TECTURE AWARD 2024」。その中でも注目を集めているのが、株式会社エヌ・シー・エヌが贈る「NCN賞」だ。今回、3つの革新的な木造建築プロジェクトが選ばれ、それぞれ10万円の賞金を獲得した。
NCN賞は、エヌ・シー・エヌが開発した「SE構法」を採用した木造建築の中から、特に優れた作品を表彰するものだ。SE構法とは、金物仕口を用いた木造軸組構法で、従来の木造在来工法では実現が難しかった空間デザインを可能にする。
受賞作品の中には、柱が林立する大規模な商空間、吹き抜けやスキップフロアを活かした開放感あふれるオフィス、そして天井が高く大きな開口部を持つ住宅のリビング空間がある。これらの建築物は、SE構法の特徴を最大限に活かし、理想的な空間を実現している。
具体的には、「無印良品 日田」(株式会社MUJI HOUSE 法人事業部)、「AXIS HOLDINGS 新築工事」(BLANCA architects)、「田井の家Ⅱ」(バウムスタイルアーキテクト)の3作品が選ばれた。各作品の詳細はTECTURE AWARDの公式サイトで確認できる。
さらに、SE構法を採用した「桑原の家」(設計:グランアーキテクト一級建築士事務所)が、TECTURE AWARD本賞の4THに選出されたことも注目に値する。
エヌ・シー・エヌは、今後も持続可能な社会の実現に向けて、SE構法による建築物の木造化・木質化を推進していく方針だ。木造建築の新たな可能性を切り開くNCN賞。次はどんな革新的な空間デザインが生まれるのか、業界の注目が集まっている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000224.000004739.html