中高生が夢を語る!「HAJIMARI FES 2025」で10チームが熱いプレゼンを披露


2025年3月30日、東京・代々木で開催された「HAJIMARI FES 2025」。このイベントでは、100名以上の中高生の中から選ばれた10チームが、自分の夢や新規事業プランについて熱いプレゼンテーションを行った。株式会社RePlayceが運営する中高生向けキャリア探究サービス「はたらく部」と、2025年4月開校予定の通信制高校サポート校「HR高等学院」の1期生が参加し、会場は若者たちの情熱で溢れかえった。
イベントは現地とオンラインのハイブリッド形式で開催され、「中高生の夢ピッチ」と「新規事業ピッチ」の2つのテーマでプレゼンが行われた。参加者たちは、「自分の成し遂げたい夢」や「世の中を改革するビジネスプラン」など、中高生ならではの大胆なアイデアを披露。審査員や多くの社会人が、彼らの熱意ある発表に真剣に耳を傾けた。
「中高生の夢ピッチ」では、あやかさんが「幸せの基準って何?」というテーマで、100名を対象にしたアンケート結果をもとに、身近な幸せを感じられるイベントを提案。いちじょーさんは、地元宮城県白石市の市長になる夢を語り、「白石産の海産物をつくろう」というアイデアを発表し、見事グランプリを獲得した。
「新規事業ピッチ」では、かっちゃんが「廃棄わさびの世界進出〜再利葉プロジェクト〜」を提案。食品ロスに着目し、わさびの葉を使ったお香「葉香」の開発について発表した。しょーさんは、バーチャルペットと健康管理が行えるアプリ「PetFit」を提案。こいけんさんは、カラオケ外国語学習アプリ「KARAOKE STUDY」のアイデアを披露し、「新規事業ピッチ グランプリ」に輝いた。
審査員には、株式会社bieno CEOの奥原ゆきの氏、株式会社JEPLAN 代表取締役会長の岩元美智彦氏、はたらく部代表の山本将裕氏が務めた。司会は、フリーアナウンサーの関田侑莉子氏が担当し、イベントを盛り上げた。
企画者は、「若者が大きな夢を語る」ことの重要性を強調。「夢を語れば笑われ、現実を押し付けられる」現状を変えるため、このイベントを企画したという。来年も規模を拡大して開催する予定で、学生たちの更なる飛躍が期待される。
「HAJIMARI FES 2025」は、中高生たちが安心して夢を語れる場を提供し、若者の探究心に火をつける貴重な機会となった。今後も、このようなイベントを通じて、次世代を担う若者たちの挑戦と成長を応援していくことが重要だろう。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000052.000139448.html