大阪の街が「食」をテーマにアートで彩られる!「OSAKA ARTSCAPES 2025」開催


大阪の街が芸術の舞台に変わる。5月30日から6月29日まで、「無印良品 グランフロント大阪」を中心に「OSAKA ARTSCAPES 2025」が開催される。このイベントは、IDÉEと無印良品が推進する「日常芸術」をテーマにしたプロジェクト「Life in Art」の一環だ。
今回のテーマは「食」。展示会やトークイベント、マルシェ、街歩きなど、多彩なプログラムが用意されている。会場は無印良品 グランフロント大阪だけでなく、graf porch、dieci 芝川ビル、yacipociなど、大阪市内の複数箇所に広がる。
注目のイベントには、6月1日開催の「ハレとケ」がある。日常と非日常の食文化に焦点を当て、マルシェやワークショップ、トークセッションが行われる。また、シェフ高松遼平氏による「Chef In Residence BOUSHU(芒種)」では、大阪の旬の食材を使った特別な食事会が開かれる。
アート展示も見逃せない。「Life in Art Exhibition 食の記憶、くらしの余韻」では、10名のアーティストが食や暮らしをテーマにした作品を展示。また、現代美術家・元永彩子氏の個展「object,object,object,」では、シュルレアリスムな空間が創出される。
さらに、特別巡回展としてkrankの「MOTHER -空想と現実のあいだにあるもの-」展も開催。日用品にアート性を付加した独特の作品群が、ものの新しい価値を問いかける。
「OSAKA ARTSCAPES 2025」は、日常の中にアートを見出し、食を通じて文化を考える機会を提供する。大阪の街を舞台に、アートと食文化が融合する1ヶ月。この機会に、日常に潜むアートの魅力を再発見してみてはいかがだろうか。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001679.000000987.html