アートの街・北加賀屋で謎解き!巨大アヒルが館長の「謎解きミュージアム」が2025年5月オープン


大阪市住之江区の北加賀屋が、アートと謎解きが融合した新たな観光スポットとして注目を集めている。千島土地株式会社が主催する「北加賀屋 謎解きミュージアム」が2025年5月3日からスタートする。この斬新なイベントは、クリエイティブセンター大阪の開設20周年を記念したプロジェクト「北加賀屋BIG★BANG」の一環として企画された。
北加賀屋は、かつて造船業で栄えた地域だが、現在は多くのアーティストやクリエイターが活動する文化の発信地として生まれ変わっている。街中には30点以上のアート作品が点在し、その中でも特に目を引くのが、オランダ人アーティスト・フロレンタインホフマンによる巨大なアヒルのアート作品《ラバー・ダック》だ。
「北加賀屋 謎解きミュージアム」では、この街全体を美術館に見立て、《ラバー・ダック》を館長に仕立てている。参加者は、アート作品や街の至る所に仕掛けられた謎を解きながら、北加賀屋の魅力を新たな視点で体験できる。所要時間は約4〜5時間で、制限時間はないため、じっくりと街歩きを楽しみながら謎解きに挑戦できる。
参加には2,200円(税込)のキットを購入する必要があり、ファミリーマート北加賀屋店で販売される。また、スマートフォンやタブレットなどのインターネット接続端末とLINEアプリが必要となるので、準備を忘れずに。
このイベントは、単なる謎解きゲームにとどまらず、北加賀屋の歴史や文化、アートの魅力を体感できる貴重な機会となっている。街中に点在するウォールアートや、大阪最大のシェアスタジオ「Super Studio Kitakagaya」など、北加賀屋ならではのスポットも楽しめる。
「北加賀屋 謎解きミュージアム」は2026年4月30日まで開催予定。アートと謎解きの融合という新しい街歩きの形を、ぜひ体験してみてはいかがだろうか。詳細は特設サイトや公式X(旧Twitter)アカウントで確認できる。アートと謎解きが織りなす北加賀屋の新たな魅力に、きっと驚かされることだろう。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000072.000082775.html