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パナソニックのリフォームコンテストで70件の傑作が誕生!夫婦二人暮らしの理想の住まいとは?

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報道発表
左から、【総合部門 グランド】リファイン浦安 株式会社アリヴァ、【総合部門 ミドル】リファイン新松戸 株式会社ソレイユ・リビング・テック、【総合部門 セレクト】有限会社アルクモリ、【建替部門】八幡コーポレーション株式会社 山崎店(プレスリリースより)

パナソニック ハウジングソリューションズ株式会社が主催する「デザインアワード2024」の結果が発表された。全国のPanasonic リフォームClub加盟店から約160件の応募があり、その中から70件の入賞作品が選ばれた。今回のコンテストでは、夫婦二人暮らしのライフスタイルに合わせた斬新なリフォーム事例が多く見られ、業界の最新トレンドを反映している。

全国最優秀賞に輝いた4件の作品は、それぞれ独自の魅力を放っている。総合部門グランドでは、ホームパーティーと夫婦の日常生活を両立させた「静と動」のゾーニングが高く評価された。ミドル部門では、ペットとの暮らしを考慮した1SLDKへのリフォームが注目を集めた。セレクト部門では、蔵の前室スペースを活用した「小さな図書館」が審査員の心を掴んだ。建替部門では、大屋根の外観が特徴的な2世帯住宅が選ばれ、開放的な空間設計が高評価を得た。

今回の応募作品の傾向として、50代以上の夫婦二人暮らし世帯が8割以上を占めたことが特筆される。これらの作品では、ホームシアターや趣味の部屋など、ライフスタイルの変化に対応した空間づくりが目立った。また、夫婦それぞれのプライベート空間と共有スペースのバランスを考慮したゾーニングや、回遊動線による利便性の向上など、細やかな工夫が随所に見られた。

デザイン面では、木材の質感や木目を活かした大空間LDKや、採光の工夫、効率的な収納スペースの確保など、空間に広がりとメリハリを生む提案が多く見られた。これらの傾向は、現代の住まいに求められる快適性と機能性を両立させる新しいリフォームの方向性を示している。

Panasonic リフォームClubは、今回のデザインアワードを通じて、加盟店各社の「提案力」や「施工力」をさらに高めていく方針だ。また、同クラブは2024年のオリコン顧客満足度調査で戸建てリフォーム部門の総合第1位を獲得しており、その実力は顧客からも高く評価されている。

リフォーム業界のトレンドをリードするPanasonic リフォームClubの今後の展開に、注目が集まっている。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000006235.000003442.html