【NexTone Award 2025】Vaundyの「怪獣の花唄」が金賞に輝く!注目の受賞作品・アーティストを一挙公開


音楽業界の注目イベント「NexTone Award 2025」の受賞作品とアーティストが発表された。今年で9回目を迎えるこの賞は、音楽著作権管理事業者のNexToneが日本の音楽産業振興を目指して創設したものだ。
最高峰の「Gold Medal」に輝いたのは、Vaundyの「怪獣の花唄」。この楽曲は、作詞・作曲ともにVaundy自身が手がけており、音楽出版社は株式会社SDRが担当している。Vaundyの独特な世界観と詩的な歌詞が評価され、見事金賞を獲得した。
「Silver Medal」には、koyori(電ポルP)の「独りんぼエンヴィー」が選ばれた。ボーカロイド楽曲として人気を博したこの曲は、作詞・作曲をkoyoriが担当し、株式会社ドワンゴが音楽出版社として携わっている。
「Bronze Medal」は、Mrs. GREEN APPLEの「ケセラセラ」が受賞。大森元貴が作詞・作曲を手がけ、株式会社ABCフロンティアが音楽出版社として参加している。バンドの特徴的なサウンドと前向きなメッセージが評価されたようだ。
特別賞にはBMSGが選出された。BMSGは、音楽プロデューサーのSKY-HIが立ち上げたレーベルで、新しい才能の発掘と育成に力を入れている。
国際的な評価を受けた作品に贈られる「国際賞」は、新海誠監督の最新作「すずめの戸締まり」プロジェクトが受賞。アニメーション映画の音楽が世界的に注目されたことを示している。
最後に、YouTube上で最も再生回数を獲得した楽曲に贈られる「YouTube賞」は、こっちのけんとの「はいよろこんで」が受賞。作詞はこっちのけんと、作曲はこっちのけんととGRPが担当し、株式会社blowoutが音楽出版社として関わっている。
NexTone Awardは、著作権使用料の分配額や話題性、国際的な実績、YouTubeでの再生回数など、多角的な視点から作品を評価している。今回の受賞作品とアーティストは、それぞれが独自の魅力を持ち、日本の音楽シーンの多様性と創造性を体現していると言えるだろう。
音楽ファンにとっては、これらの受賞作品をチェックすることで、現在の日本の音楽トレンドを把握する良い機会となりそうだ。NexTone Award 2025の詳細は、公式サイトで確認できる。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000089.000017470.html