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学生とコラボ!南茨木の魅力を壁画アートで表現、新築マンションの仮囲いが街を彩る

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デザイン
建築・設計・景観デザイン
報道発表
イニシア南茨木 工事現場仮囲いアート「The pieces」(プレスリリースより)

大阪府茨木市に建設中の新築分譲マンション「イニシア南茨木」の工事現場が、地元の立命館大学の学生とコラボレーションした仮囲いアートで注目を集めている。このユニークな取り組みは、隣接する学生マンションとの共同企画の一環として実施された。

プロジェクトの特徴は、地元の学生の視点を活かした街の魅力発信だ。コンペで選ばれた最優秀企画案をもとに、ドイツ人アーティストのJack Lack氏がデザインを手掛け、約1週間かけて仮囲いにペインティングを施した。

完成した壁画「The pieces -あなたと繋げる南茨木-」は、南茨木の多彩な魅力を表現している。居心地の良い空間、豊かな自然、文化施設など、街の特徴がパズルのピースのように組み合わされ、見る人を惹きつける。

コスモスイニシア西日本支社長の石渡健二氏は「地元学生との協働により、より主体的な課題解決や地域への還元につながることを期待しています」とコメント。この取り組みは、分譲マンションと学生マンションが隣接する特性を活かし、新たなコミュニティ形成を目指す「イニシア南茨木」の姿勢を象徴している。

「イニシア南茨木」は2026年3月竣工予定。阪急京都線「南茨木」駅から徒歩3分という好立地に、1LDKから3LDKまでの全59戸が用意される。都会の利便性と郊外の落ち着きを兼ね備えた南茨木エリアで、多世代が共存する新しいライフスタイルの実現が期待される。

この仮囲いアートプロジェクトは、単なる工事現場の装飾にとどまらず、地域の魅力を再発見し、新旧住民の交流を促進する試みとして注目を集めている。南茨木の街並みに彩りを添えるこの壁画は、完成後のマンションとともに、エリアの新たなランドマークとなりそうだ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002321.000002296.html