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衝撃のラスト!BOVAグランプリ作品が示す「詐欺対策」の新境地

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報道発表
プレスリリースより

月刊『ブレーン』主催のオンライン動画コンテスト「BOVA(Brain online video award)」第12回〈オンライン動画部門〉の受賞作品が発表された。注目を集めたのは、トレンドマイクロの課題「高齢の親とその子供が一緒に詐欺対策をしたくなる動画」に対する応募作品「彼らは彼らで」だ。この作品は見事にグランプリを獲得し、業界に新風を巻き起こしている。

制作を手がけたのは、ADKマーケティング・ソリューションズの今井俊希氏、シースリーフィルムの潮一希氏、Reservoirの橘潤樹氏らだ。彼らが生み出した3分間の映像は、一見すると青年の爽やかな成長物語に見えるが、ラストで驚愕の真実が明かされる。この予想外の展開こそが、視聴者の心を掴み、「詐欺対策」の重要性を強く印象付けることに成功したのだ。

最終審査員を務めたなかじましんや氏は「犯罪者の視点から描く逆転の発想が新鮮」と評し、有元沙矢香氏も「オンライン動画ならではの、引っ張って引っ張って裏切る仕組みと、詐欺というテーマがとても鮮やかにリンクしていた」と絶賛している。この評価からも、本作品が従来の防犯啓発動画の枠を大きく超えた斬新さを持っていることがうかがえる。

今回のBOVAには、〈オンライン動画部門〉に247点もの応募があり、その中から厳選された作品群が受賞を果たした。グランプリ以外にも、ゴールド2点、シルバー3点、学生部門賞2点、審査員個人賞9点が選出されている。これらの詳細は、月刊『ブレーン』2025年6月号で確認できる。

BOVAは2013年から開催されており、映像制作業界の活性化と新進クリエイターの発掘・育成を目指している。今回から新たに〈縦型動画部門〉も設けられ、さらなる盛り上がりを見せている。5月30日には〈縦型動画部門〉の受賞作品も発表される予定だ。

クリエイティブの最前線を走るBOVAの受賞作品は、広告業界だけでなく、一般視聴者の目にも触れる機会が増えている。特にグランプリ作品「彼らは彼らで」は、その斬新なアプローチで多くの人々の関心を集めることだろう。詐欺対策という重要なテーマを、エンターテインメント性高く伝える本作品は、社会的メッセージを効果的に届ける新たな可能性を示している。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000596.000002888.html