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AI翻訳の革命!ErudAiteと宝印刷が手を組み、企業の英文開示義務化に挑む

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報道発表
第8回TiBピッチコンテスト(プレスリリースより)

企業の情報開示に新たな風が吹き込む。超高精度多言語翻訳AIエージェントを開発・販売するErudAite(エルダイト)と、ディスクロージャー・IR分野で豊富な知見を持つ宝印刷が業務提携を結んだ。この提携は、2025年4月から始まる東証プライム市場上場企業の英文開示義務化に向けた画期的な動きだ。

ErudAiteは、59言語すべての組み合わせに対応した文脈理解型AI翻訳エンジンを開発。法律・財務・IR・文芸などの専門分野で人間翻訳者に匹敵する品質を実現している。一方、宝印刷は創業約70年の歴史を持つディスクロージャーのパイオニアだ。両社の強みを融合することで、企業が直面する情報開示実務の変化に対応する新たなソリューションの共同開発を目指す。

英文開示義務化の対象となる文書は、法務・財務・経営など専門性が高い。正確性・迅速性・セキュリティのすべてが求められる中、従来の翻訳フローでは様々な制約があった。そこでAI技術の導入と実務運用の融合が急務となっている。この提携により、革新的なAI技術を情報開示支援に取り入れることで、企業の負担軽減と開示の迅速化を図る。

ErudAiteは2024年に創業されたばかりのスタートアップだが、すでに高い技術力を持つ。2025年4月には、Word/PowerPoint対応のファイル翻訳機能(α版)をリリースし、実務環境に即したスピードと精度を提供する予定だ。

この提携は、日本企業の国際競争力強化にも貢献するだろう。迅速かつ正確な英文情報開示は、海外投資家の信頼を得る上で重要な要素となる。ErudAiteと宝印刷の挑戦が、日本の企業情報開示における課題解決の一助となることが期待される。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000148683.html