大学のSDGs取り組みを表彰!第11回サステイナブルキャンパス賞の応募受付開始


大学や高等教育機関におけるSDGsやサステイナブルキャンパス構築に関する取り組みを表彰する「第11回サステイナブルキャンパス賞」の募集が始まった。一般社団法人サステイナブルキャンパス推進協議会(CAS-Net JAPAN)が主催するこの賞は、持続可能な環境配慮型社会の構築に貢献することを目的としている。
応募対象は4つの部門に分かれており、キャンパスの建築・設備、大学運営・地域連携、学生活動、民間事業者の貢献に関する取り組みが含まれる。教員、職員、学生、大学生協、設計・施工業者、企業、NPO法人など、幅広い団体や個人が応募可能だ。
審査は学識者で構成された委員会が行い、各部門で「サステイナブルキャンパス賞(大賞)」と「奨励賞」が原則1事例ずつ選ばれる。さらに、初参加者から「ニューカマー賞」が選出される可能性もある。受賞者は11月8日に北海道大学で開催される年次大会で表彰され、プレゼンテーションを行う機会も与えられる。
応募を検討している団体や個人は、7月31日までに応募登録を行い、8月31日までに応募書類を提出する必要がある。詳細な応募方法や過去の受賞事例は、CAS-Net JAPANの公式サイトで確認できる。
サステイナブルキャンパス推進協議会は、2014年の設立以来、国内の高等教育機関におけるSDGs達成とサステイナブルキャンパス構築の取り組みを推進してきた。2022年4月には一般社団法人化し、さらなる活動の拡大を図っている。
この賞を通じて、大学や高等教育機関のサステナビリティに関する革新的な取り組みが広く認知され、持続可能な社会の実現に向けた動きが加速することが期待される。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000121216.html