銀座の地下空間が実験音楽の聖地に!MODEが贈る3日間の音楽祭


実験音楽とパフォーミングアーツのプラットフォーム「MODE」が、2025年5月16日から18日までの3日間、銀座の空きビル地下階を舞台に刺激的な音楽イベントを開催する。国内外の実験的アーティストによるパフォーマンスと映像作品の上映が行われ、音楽ファンを魅了する。
注目は伝説的即興プロジェクト「Marginal Consort」の貴重なライブだ。年に数回しか行われない彼らの3時間におよぶパフォーマンスは必見。また、コンピュータミュージックの先駆者Carl Stoneや、韓国の伝統楽器を用いた実験的サウンドスケープを創造するPark Jihaなど、国際的に活躍するアーティストも登場する。
映像部門では、ロンドンを拠点に活動するAura Satzの長編映画『Preemptive Listening』や、日本の映像作家・斎藤玲児の作品群が上映される。さらに、かつて東京のカルチャーシーンを牽引したSuperDeluxeのアーカイブ映像も楽しめる。
会場となるのは、再開発で取り壊し予定の銀座コリドー通りに面したビルの地下空間。この一時的な使用が、独特の雰囲気を醸し出す。また、栃木県益子町のレコードショップ「Art into Life」によるポップアップストアも併設され、レアなレコードや書籍が並ぶ。
チケットは前売り4,000円〜5,500円で、ZAIKOにて販売中。実験音楽やアートに興味がある人はもちろん、新しい体験を求める人にもおすすめのイベントだ。銀座の地下で繰り広げられる3日間の音楽祭は、都市と音楽の新たな関係性を探る貴重な機会となりそうだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000086642.html