中国発、未来のオフィスを体感!SIHOOが大阪万博で革新的スマートチェアを披露


大阪・関西万博の「深センウィーク」で、中国のスマート製造を代表する企業SIHOOが注目を集めている。「スマートライフ 未来の書斎」をテーマに、革新的な製品を展示し、健康オフィスエコシステム分野における中国の先進的な取り組みを世界にアピールした。
展示の目玉となったのは、T6スマート人間工学チェアとD07デュアルモータースマート昇降デスク。特にT6チェアは、マッサージ機能や健康管理システムを搭載し、ユーザーの姿勢データを毎秒収集。長時間のデスクワークによる健康リスクを「計測可能な健康管理」へと進化させている。
SIHOOの羅慧平会長は、「万博は世界経済や文化の成果を発信し、国際交流を促進する最高の舞台です。今回の出展を通じて、SIHOOが提供する健康的で快適なワークライフ体験を、より多くのユーザーに届けたいと考えています」と語った。
同社の展示ブースでは、「未来書房」コンセプト空間が来場者の関心を集めている。次世代型スマートオフィスのビジョンを具現化したこの空間は、万博のテーマ「健康な生活の多様な形」と中国館の「スマートライフ」コンセプトを見事に表現している。
SIHOOは技術革新を通じた持続可能な開発にも注力。年間売上高の12〜15%を研究開発に投資し、製品の長寿命化やアップグレード可能な設計を実現。さらに、全国30都市以上に160ヶ所以上の体験型店舗を展開し、「責任ある消費と生産」を推進している。
グローバル市場調査機関の認証によれば、SIHOOの人体工学椅子は2022年から2024年までの3年間、中国市場で販売数量と売上高の両方で第1位を達成。今後は「販売王者」から「包括的エコシステム」への進化を目指し、4億世帯へのサービス提供を計画している。
大阪万博での出展を通じ、SIHOOは中国製造業の技術力を世界に示すだけでなく、「技術の価値とは人間のニーズに深く共感し、それを満たすことにある」という国境を超えたイノベーション哲学を発信。人間中心のアプローチで、世界の持続可能な発展に貢献しようとしている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000162141.html