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新宿発!障がい者アートが企業を変える?第3回アール・ブリュット企業展で感動の表彰式

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アート・絵画・工芸
絵画(日本画・洋画)・美術展
報道発表
プレスリリースより

新宿区で開催された「第3回 新宿アール・ブリュット企業展」の表彰式が、2025年4月28日に行われた。この展示会は、障がい者や高齢者などのアーティストによる作品を企業のオフィスに展示するユニークな取り組みだ。人材総合サービス企業のネオキャリアを含む5社が協賛し、300点以上の作品が展示された。

表彰式では、最優秀作品賞と企業特別賞の計10作品が表彰された。会場は温かな雰囲気に包まれ、コンソーシアム代表の今井康之氏は「将来的には参加企業を100社まで拡大したい」と意気込みを語った。ネオキャリアの西澤亮一代表取締役CEOも祝辞を述べ、同社賞を受賞した松本康広氏と記念撮影を行った。

さらに、5月12日には新宿区の吉住健一区長への表敬訪問が実現。最優秀作品賞を受賞したアーティストも同行し、作品紹介や意見交換が行われた。この訪問を通じて、アートを通じた地域共生の可能性が改めて認識された。

ネオキャリアのサステナブル推進担当、高山功平氏は「アートの力による企業と福祉の相互理解の輪が確実に広がっている」と手応えを語る。この取り組みは、多様性と包摂性(DE&I)の推進にも貢献しており、企業文化の変革にも一役買っているようだ。

次回の「第4回 新宿アール・ブリュット企業展」は2025年12月に予定されている。障がい者アートが企業や地域社会にもたらす影響に、今後も注目が集まりそうだ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000448.000011666.html