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京浜島で製造業の魅力を再発見!花とアートが織りなす新感覚イベント「KEIHIN Flower-Art Walk Fes」開催

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報道発表
Keihin Flower-Art Walk Fes 2025(プレスリリースより)

東京都大田区の京浜島で、製造業の魅力を若い世代に伝える新しい試みが始まる。2025年6月15日、ムソー工業株式会社が中心となって開催される「KEIHIN Flower-Art Walk Fes(京浜フラワーアートウォークフェス)」は、花とアートを通じて製造業の現場と地域の自然をつなぐ画期的なイベントだ。

近年、製造業では人材不足が深刻化している。その背景には、「油と機械の世界」「3K(きつい、汚い、危険)」といった古いイメージが若者の入職を妨げているという現実がある。しかし、京浜島には製造業の集積地としての顔だけでなく、野鳥公園や海辺の湿地帯など豊かな自然も共存している。このポテンシャルを活かし、ものづくりの魅力を新たな切り口で伝えようというのが本イベントの狙いだ。

ムソー工業の尾針徹治代表は「"うちの工場は面白い"と胸を張れる体験を若い人に提供したい」と語る。花やアートの柔らかさと重厚な金属加工の融合から、新しいものづくりの可能性が生まれるという。

イベント当日は、企業関係者、学生、一般参加者が京浜島を歩きながら、「ここでどんなお庭作りができるか」をテーマに探索し、チームでアイデアを出し合う。この体験は7月以降の本格的なプロジェクトにも活かされるという。

参加費は一般5,000円、学生3,000円(税込)。ランチやドリンク、プチギフトも用意されている。申し込みは5月24日まで受け付けており、公式サイトから行える。

製造業の未来を担う若者たちとの出会い、そして工業と自然が調和する新しい未来の姿。京浜島から発信されるこの挑戦的なイベントが、ものづくりの世界にどのような変革をもたらすのか、注目が集まっている。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000071627.html