東京都が海外向けの新たな観光PR施策「TOKYO Besties（トーキョー ベスティーズ）」の参加者を募集している。この取り組みは、若者の視点から東京の魅力を再発見し、SNSを通じて世界に向けて発信することを目的としている。

募集対象は13歳から22歳までの東京在住または通学者で、日本語でのコミュニケーションと英語でのSNS発信ができる人材。国籍は問わず、約10名を選出する。活動期間は令和7年6月下旬から翌年3月末までの約9ヶ月間だ。

参加者は、InstagramやYouTubeの専用アカウントを使って、東京の魅力的な動画や写真を英語で配信する。これは単なる観光PRではなく、若者同士の交流を通じて新たな東京の魅力を発見し、同世代の海外の若者に向けて発信するという、斬新な取り組みだ。

さらに、参加者のスキルアップを目的としたワークショップも開催される。東京の文化や地域の魅力を深く知るだけでなく、効果的なSNS発信のコツも学べる貴重な機会となりそうだ。

応募期間は令和7年5月19日から6月6日まで。書類審査と面接を経て、6月19日に最終参加者が決定する。参加費は無料だが、謝礼等の支給もない。

東京の隠れた魅力を発見し、世界に向けて発信したい若者にとって、またとない機会となるだろう。詳細は公式サイト（https://tokyobesties.tokyotokyo.jp/）で確認できる。若者の新鮮な視点で描かれる東京の姿に、世界中が注目することになりそうだ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000005821.000052467.html