日本酒と日本文化の魅力を世界に発信する新たなアンバサダーが誕生した。一般社団法人Miss SAKEが主催する「2025 Mr SAKE & 2025 Mrs SAKE 最終選考会」が5月10日、東京・神田明神EDOCCO STUDIOで開催され、各部門のグランプリが決定した。

Mr SAKEグランプリに輝いたのは小野田真さん。準グランプリには下沢レオさんと辰巳雄大さんが選ばれた。「鍛え抜かれた身体」と「日本文化への熱意」を兼ね備えた彼らは、アクティブで力強い魅力で日本酒をはじめとする伝統文化を国内外に広く発信していく。

一方、Mrs SAKEは女性の活躍推進を目的に誕生したカテゴリーで、4つの部門に分かれている。ルビー部門グランプリは加藤玲奈さん、サファイア部門は山田みどりさん、エメラルド部門は赤坂博子さん、そしてダイヤモンド部門は近藤郁代さんが受賞。彼女たちは日本酒や日本文化の啓蒙・発信、次世代の育成に貢献するアンバサダーとして活動する。

選考会では、全国から集まったファイナリストたちが個性と日本文化への情熱をステージ上で表現。白熱した競争の末、8名のグランプリが決定した。受賞者たちは今後1年間、日本酒および日本文化のアンバサダーとして、国内外でのPR活動や関連イベントへの参加など、多岐にわたる活動を展開する。

一般社団法人Miss SAKEの大西美香代表理事は、「Mr SAKEとMrs SAKEの活動を通じて、日本酒および日本文化の魅力を国内外に発信し、業界の活性化と国際親善に貢献していきたい」と意気込みを語った。

日本の伝統と革新が融合する現代において、Mr SAKEとMrs SAKEの活躍は日本文化の新たな魅力を世界に示す重要な役割を担うことになりそうだ。彼らの今後の活動に、大きな期待が寄せられている。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000106.000056502.html