写真家・幡野広志の新刊『ポケットにカメラをいれて』が話題!写真と人生を語る100の言葉とは


人気写真家・幡野広志氏の最新刊『ポケットにカメラをいれて』が2025年5月21日に発売され、注目を集めている。本書は、幡野氏が「写真」について語ってきた言葉を100個厳選し、11本の書き下ろしエッセイと48枚の写真とともに構成された一冊だ。
幡野氏は「写真をどう撮るか」は「人がどう生きるか」とつながっていると語る。本書では、SNSの「いいね!」に惑わされないこと、身近な場所でも新鮮な気持ちで撮影すること、人生経験すべてがインプットになることなど、写真を通じて自分と向き合うための言葉が詰まっている。
特筆すべきは、幡野氏が「写真の勉強」よりも「写真以外の経験」が重要だと強調している点だ。書き下ろしエッセイでは、写真に生かせる本や映画、道具などについても触れており、写真愛好家だけでなく、クリエイティブな生き方を模索する人々にも響く内容となっている。
また、本書には幡野氏自身が撮影した48枚の写真も収録。様々なサイズで掲載されており、見ているだけでも楽しめる構成になっている。幡野氏の写真には、撮影者の人柄や被写体との関係性が映し出されているという。
発売を記念して、5月27日には青山ブックセンター本店でトークイベントも開催される。幡野氏と株式会社ほぼ日の永田泰大氏が、写真を撮ることや文章を書くことについて語り合う予定だ。
2024年に「写真・カメラ」関連カテゴリで年間ベストセラーとなった『うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真』の著者による本書。写真を通じて自分と向き合い、より豊かな人生を送るためのヒントが詰まった一冊として、多くの読者の心を掴むことが期待される。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001009.000031579.html