幻の柑橘「へべす」が大賞を獲得!5年間のブランディングで売上10倍に


宮崎県日向市原産の希少柑橘「へべす」が、ブランディングの成功事例として注目を集めている。株式会社コムデザインラボが手がけた「へべす」のブランディング事例が、一般財団法人ブランド・マネージャー認定協会主催の「BRAND MANAGEMENT AWARD 2024」で大賞を受賞した。
コムデザインラボは、大賞に加えて農商工連携審査員特別賞、個人賞のBRAND MANAGER OF THE YEAR 2024も獲得し、見事三冠を達成。同社の代表ディレクター高木純氏は、ブランド・マネージャー認定協会1級資格保持者であり、5期連続入賞という快挙を成し遂げている。
「へべす」のブランディングプロジェクトは5年間にわたり継続的に取り組まれ、認知度の大幅な向上に成功した。地元宮崎と日向を取り入れた戦略的アプローチや、サバとのコラボレーションによる付加価値の創出が高く評価された。その結果、「へべす」の売上は5年で10倍に増加するという驚異的な成長を遂げている。
さらに、2025年7月には名古屋市西区円頓寺に日本初の「へべす」専門店「ハレのひむか」がオープン予定だ。看板商品の「黄金へべす鯖寿司」をはじめ、老舗料亭の技術を継承した食品や「ハレの日ダックワーズ」など、「へべす」を使用したオリジナル商品が揃う。
今回の大賞受賞を記念して、コムデザインラボは限定ブランドブックの無料配布と、中小企業向けのブランディングセミナーを開始する。ブランディングに興味がある方や、自社のブランド戦略に悩む経営者にとって、貴重な学びの機会となりそうだ。
「へべす」の成功事例は、地域の特産品や中小企業がブランディングによって大きく飛躍できる可能性を示している。今後、さらなる「へべす」の魅力発信と、日本各地の隠れた逸品のブランディング成功に期待が高まる。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000058.000034626.html