福岡で日本画の魅力を体験!「野の間」が六本松にオープン、本格的な画材で描く非日常空間


福岡市中央区六本松に、日本画の魅力を気軽に体験できる新スポット「野の間(ののま)」が2025年6月6日にオープンする。日本画家の立木美江氏が立ち上げたこの施設は、本格的な日本画材を使用し、プライベートな空間で日本画を描く体験を提供する。
「野の間」の特徴は、本物の岩絵具や膠(にかわ)、絵筆などの伝統的な画材を使用できること。日本画家監修のもと、初心者でも本格的な日本画の世界に触れられる。完全予約制で最大3名までの少人数制を採用しており、静かな環境で集中して制作に取り組める。
体験コースは40分から120分まで複数用意されており、料金は4,400円から。出来上がった作品は持ち帰ることができ、思い出に残る体験となりそうだ。また、六本松の街並みを楽しめる立地も魅力の一つ。体験後は周辺の古民家カフェなどを巡るのもおすすめだ。
立木氏は「日本画のルーツが今なお息づく福岡から、日本画の魅力を伝えていきたい」と語る。日本画材を作る職人の減少や、若い世代の日本画離れという課題に対し、「野の間」は新たなアプローチで日本画の魅力を広げようとしている。
福岡在住の方はもちろん、観光で訪れる方にも新しい体験として注目されそうだ。日本の伝統文化に触れたい外国人旅行者向けに英語対応もしているという。予約は公式サイト(https://nonoma.net/)から受け付けている。
日本画の世界に触れ、その奥深さを体感できる「野の間」。福岡の新たな文化発信拠点として、今後の展開が期待される。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000162358.html