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劇場と社会をつなぐ人材育成!東京芸術劇場が「当事者」をテーマに講座開催

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報道発表
プレスリリースより

東京芸術劇場が、劇場と社会をつなぐ人材の育成を目指す「シアター・コーディネーター養成講座」の参加者を募集している。今回のテーマは「"当事者"って誰だろう?――リサーチから舞台芸術を立ち上げる――」だ。

近年、劇場と社会を結ぶ企画の需要が高まっている。この講座では、様々な"当事者"がアーティストや劇場と協働する際の準備や注意点、そもそも"当事者"とは誰なのかを探る。リサーチを通じて舞台芸術作品を立ち上げるプロセスや、その難しさとやりがいについても学ぶ。

企画監修・講師には、那覇文化芸術劇場なはーと企画制作グループ統括の林立騎氏を迎える。フィールドワークや対話、アーティストを招いてのレクチャーなど、多様な形式で学びを深める。

講座は2025年7月8日から8月1日まで全8回で開催。ゲストには村川拓也氏(演出家・映像作家)、兼島拓也氏(劇作家)、石垣綾音氏(まちづくりファシリテーター)、温又柔氏(小説家)を迎え、それぞれの専門分野から「当事者性」について考察する。

参加条件は、劇場と社会をつなぐ企画に関心があり実践への意欲がある方、舞台芸術分野での経験がある方または志す方、18歳以上で日本語でのコミュニケーションが可能な方などだ。定員は15名程度で、参加費は5,000円(税込)。

また、一般向けの公開レクチャーも2回開催される。7月11日には村川拓也氏による「ドキュメンタリー演劇をつくるプロセス」、7月17日には兼島拓也氏と石垣綾音氏による「"当事者"って誰だろう? 〜沖縄の実践者と考える〜」が予定されている。

応募締切は2025年6月10日17時まで。詳細はWEBサイトで確認できる。劇場と社会の架け橋となる人材育成に興味がある方は、ぜひチェックしてみてはいかがだろうか。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000816.000038211.html