恵比寿の新オフィスビルがアートの力で変貌!4人のアーティストが描く「ひらめきの空間」とは


恵比寿に誕生する新オフィスビル「Sreed EBISU +L」が、アートの力で働く人々の創造性を刺激する空間へと生まれ変わる。株式会社NOMALのアート部門であるNOMAL ART COMPANYが、サッポロ不動産開発と共に進める画期的なプロジェクトだ。
このプロジェクトの特徴は、オフィス開発の計画段階からアーティストが参画すること。通常、オフィス空間へのアート導入は入居後に行われるが、今回は入居前からアート作品が空間と一体化した状態で提供される。
プロジェクトには4名の個性豊かなアーティストが参加。イラストレーターの井上陽子、アーティスト・アートディレクターの佐川友星、イラストレーター・画家の山代エンナ、そしてアーティストの鷲尾友公だ。彼らは恵比寿の街をフィールドリサーチし、働く人々へのインタビューを通じて得たインスピレーションを、各フロアの高さ約3m×約7mの大型壁面に表現する。
NOMAL ART COMPANYの平山美聡代表は「アーティストとビジネスパーソンが互いを理解し、共創できる世界の実現を目指している」と語る。アートを単なる装飾ではなく、ビジネスに創造的刺激をもたらす原動力として位置づけているのだ。
リモートワークが一般化し、オフィスの存在意義が問われる今、このプロジェクトは「働く場所」を超えた「創造と交流の場」を提案する。アートが持つ力で、これからの時代に求められる新しいオフィスのあり方を示すことになりそうだ。
「Sreed EBISU +L」は2025年11月に竣工予定。完成後は、アーティストたちの作品がオフィスワーカーたちの日常に彩りを添え、ひらめきを生む空間として機能することが期待される。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000044.000017515.html