子育ての悩みや後悔を共有し、親子の絆を深めるオンラインイベント「あの時ごめんね展」が開催される。労働力不足問題解決のリーディングカンパニー・株式会社うるると、ラッパー般若氏が立ち上げた児童虐待防止団体FOR CHILDREN PROJECTが共同で企画したこのイベントは、子育て中の「ごめんね」エピソードを写真とともに募集し、特設サイトで公開するという画期的な試みだ。

2025年5月28日から6月30日までの募集期間中、子育てに関する「ごめんね」エピソードであれば、誰でも気軽に参加可能。投稿された内容は「オンライン写真展」として一般公開され、参加者同士が共感し合える場を提供する。さらに、般若氏本人が選ぶ「もっとも『やっちゃった…』と感じたエピソード」には、直筆サイン入り特別グッズがプレゼントされるという特典も用意されている。

うるるの担当役員・田中偉嗣氏は、「子育ての悩みや葛藤を気軽に言葉にできる場が少ない」という現状を踏まえ、「『悩んでいるのは自分だけじゃない』と、誰かが少しでも安心できる場所になれば」と、本企画への思いを語った。一方、FOR CHILDREN PROJECT発起人の般若氏は、「『ごめんね』と言うには勇気が必要。その難しさを見つめるために活動を始めた」と、イベントの意義を強調している。

本イベントは、うるるが継続的に行っている社会貢献活動の一環。同社はこれまでも「えんフォト」を通じた寄付活動や、児童養護施設への無料撮影サービス提供など、様々な形で子どもたちの笑顔を支援してきた。今回の「あの時ごめんね展」は、そうした活動をさらに発展させた新しい取り組みといえるだろう。

子育ての喜びと同時に直面する悩みや後悔。それらを共有し、互いに支え合える場を提供する「あの時ごめんね展」。このイベントが、多くの親子にとって、関係を見つめ直すきっかけとなることが期待される。詳細は特設サイト（https://en-photo.net/gomenneten2025）で確認できる。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000327.000049287.html