公募/コンテスト/コンペ情報なら「Koubo」

クレドールと画家・山口晃氏のコラボ!二次元と三次元が交錯する限定腕時計が登場

タグ
作文・エッセイ
記事・ブログ・投稿
報道発表
©️YAMAGUCHI Akira, Courtesy of Mizuma Art Gallery(プレスリリースより)

高級ドレスウオッチブランド「クレドール」が、日本を代表する現代アーティスト山口晃氏とコラボレーションした限定モデルを発表した。8月8日より発売されるこの特別な腕時計は、日本の伝統美と現代的なデザインが融合した逸品だ。

「数寄メカニカル」をコンセプトに掲げたこのモデルは、機械式時計の心臓部である「てんぷ」からインスピレーションを得ている。ダイヤルには、山口氏特有の細密な描写と独創的な発想が詰め込まれており、二次元と三次元の空間が交錯する斬新なデザインが特徴だ。

特筆すべきは、インデックスの革新的な配置だ。通常の時計では考えられないような配置で、日本画の伝統的な菱文様を構成している。この独特な構造により、平面のダイヤルに驚くべき立体感と奥行きが生まれている。

裏ぶたのデザインも見逃せない。てんぷを月に見立て、そこからススキの野原が広がり、やがて天体の楕円軌道へとつながっていく様子が繊細に表現されている。さらに、山口氏のファンにとっては特別な意味を持つ落款印も巧みに組み込まれている。

この限定モデルは、ステンレススチールケースにクロコダイルストラップを組み合わせた38mmサイズ。国内限定15本で、価格は3,300,000円(税込)。クレドールの匠の技と山口晃氏の独創的な世界観が融合した、まさに「黄金の頂き」と呼ぶにふさわしい逸品と言えるだろう。

時計愛好家はもちろん、現代アートファンにとっても見逃せない一本。日本の美意識と技術の粋を集めたこの特別なタイムピースは、腕時計の概念を覆す新たな芸術作品として注目を集めそうだ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000635.000010826.html