フランスの一流ソムリエが絶賛!宮城の日本酒「一ノ蔵 Madena」が国際コンテストで快挙


フランスで開催された日本酒コンテスト「Kura Master 2025」で、宮城県の酒蔵「一ノ蔵」が快挙を達成した。同社の「一ノ蔵 Madena(マデナ)」が優秀賞とプラチナ賞を受賞し、宮城県内で唯一の優秀賞獲得となった。
Kura Masterは、フランスの一流ホテルやミシュラン星付きレストランのソムリエらが審査を行う権威ある日本酒コンクール。今年は1,083銘柄がエントリーし、厳しい審査が行われた。
「一ノ蔵 Madena」は、マデイラワインの製法を応用した革新的な日本酒だ。地元の鳴子温泉の熱を利用した加温熟成により、琥珀色の美しい色合いとカラメルのような豊かな香り、濃厚な甘みが特徴となっている。
同社の「一ノ蔵 大吟醸」も大吟醸酒部門で金賞を受賞。フルーティーな吟醸香と清々しい味わいが評価された。
一ノ蔵の広報担当者は「フランスの一流ソムリエに認められたことは大きな喜び。日本酒の魅力を世界に発信していきたい」とコメントしている。
日本酒ファンにとって、これらの受賞酒は必飲の逸品だ。「一ノ蔵 Madena」は720mlで6,600円、「一ノ蔵 大吟醸」は1.8Lで6,600円で販売されている。
日本酒の国際的評価が高まる中、宮城の酒蔵がフランスで高い評価を得たことは、日本酒業界全体にとっても朗報といえるだろう。今後、さらなる日本酒の海外展開が期待される。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000195.000063535.html