京都済生会病院が「ベビーフォトコンテスト」で最優秀賞を獲得!病院広報の新たな可能性とは


病院の広報活動に新たな風を吹き込む「病院広報アワード2025」が開催され、その協賛企画として実施された「ベビーフォトコンテスト」で、社会福祉法人恩賜財団京都済生会病院が最優秀賞に輝いた。このコンテストは、家族・子ども向け出張撮影プラットフォーム「fotowa(フォトワ)」を運営するピクスタ株式会社が協賛し、病院スタッフが撮影したベビーフォトを対象に行われた。
京都済生会病院の受賞作品は、スタッフやママの手作りの衣装や小物を使用し、赤ちゃんの表情を巧みに捉えた温かみのある写真だった。審査員からは「スタッフの想いが伝わってくる」と高い評価を受け、副賞としてfotowaの出張撮影半日分が贈られることとなった。
このコンテストを通じて、病院広報の新たな可能性が見出された。従来の広報活動に加え、患者やその家族との心温まる瞬間を切り取ることで、より親しみやすく、信頼感のある病院イメージを構築できる可能性が示唆されたのだ。
主催者のCBニュース編集部は「病院広報のレベルが年々高くなっている」と述べ、今回のコンテストを通じて病院広報の奥深さを多くの人に知ってもらえることを期待している。一方、fotowaの審査員は「今しか残せない一瞬をママと赤ちゃんのために記録したいという想いが伝わってくる」と、病院スタッフの熱意を評価した。
最優秀賞を受賞した京都済生会病院は「助産師、病棟スタッフと広報担当者で頑張ってきて良かった」とコメント。今後も赤ちゃんの命の輝きを世界に発信していく意欲を示した。
fotowaは今回のコンテストを通じて、産院の広報活動を支援するとともに、医療従事者と連携し、安全に配慮したニューボーンフォトの提供にも取り組んでいく方針だ。家族の大切な瞬間を捉える技術と、医療現場の専門知識を融合させることで、より質の高いサービスを提供することが期待される。
病院広報の新たな形として注目を集めた今回のコンテスト。医療と写真の融合が、患者と病院のより良い関係構築につながる可能性を示唆している。今後、こうした取り組みがさらに広がり、病院広報の新しい潮流となることが期待される。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000312.000008963.html