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高校生の文学魂を刺激!武蔵野大学が第33回文学賞を開催、芥川賞作家も選考委員に

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報道発表
プレスリリースより

武蔵野大学国文学会が主催する「第33回武蔵野文学賞」の高校生部門が、2025年7月1日から8月31日まで作品を募集する。この文学賞は、高校生の創作活動を推進し、若い才能を発掘することを目的としており、小説、俳句、短歌、詩、評論の5部門で開催される。

注目すべきは、選考委員に芥川賞作家の三田誠広氏や町田康氏が名を連ねていることだ。さらに、児童文学の専門家や俳人、歌人、詩人など、各分野の第一線で活躍する文学者たちが審査を担当する。これは応募者にとって、プロの目に自分の作品を評価してもらえる貴重な機会となるだろう。

各部門の最優秀賞には賞金が用意されており、小説・評論部門では5万円、詩・俳句・短歌部門では1万円から3万円が贈られる。また、優秀賞や佳作も設けられており、若い才能の発掘と育成に力を入れている様子が伺える。

さらに、この文学賞には特別な特典がある。応募者は武蔵野大学文学部の総合型選抜の出願資格を得ることができるのだ。これは、文学への情熱を持つ高校生にとって、大学進学への新たな道を開く可能性を秘めている。

応募方法はオンラインで、docxファイルを専用フォームから提出する。結果発表は2025年11月中旬、授賞式は同年12月中旬にオンラインで開催される予定だ。

武蔵野大学は1924年に設立された歴史ある大学で、近年はAI活用やSDGsを必修科目とするなど、時代の最先端を行く教育を展開している。この文学賞も、そうした革新的な姿勢の一環と言えるだろう。

文学に情熱を持つ高校生たちよ、あなたの才能を世に問う絶好のチャンスだ。pen is mightier than the sword(ペンは剣よりも強し)という言葉があるように、言葉の力を信じ、自分の思いを作品に込めてみてはいかがだろうか。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000289.000067788.html