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女性解放の先駆者を讃える「平塚らいてう賞」第19回公募開始!日本女子大学が男女共同参画社会の実現に向けて

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報道発表
大月書店提供(プレスリリースより)

日本女子大学が、2025年7月1日から第19回「平塚らいてう賞」の公募を開始する。この賞は、日本の女性解放運動の先駆者である平塚らいてうの遺志を継承し、男女共同参画社会の実現や女性解放を通じた世界平和に関する研究・活動を顕彰するものだ。

平塚らいてうは、日本女子大学の前身である日本女子大学校の卒業生で、日本初の女性による女性のための文芸雑誌『青鞜』を創刊した思想家・作家である。「元始、女性は実に太陽であった。真正の人であった。」という彼女の言葉は、今なお多くの人々の心に響いている。

今回の公募では、平塚らいてうの研究、男女共同参画社会の実現、女性解放を通じた世界平和に関わる研究や活動を行う個人または団体を対象としている。賞は「顕彰」と「奨励」の2種類があり、それぞれ副賞として20万円と10万円が授与される。

応募期間は2025年7月1日から8月31日まで。選考委員には、プラン・インターナショナル・ジャパン理事長の池上清子氏や弁護士の林陽子氏など、各界の著名人が名を連ねている。

日本女子大学は、1901年に創立された日本初の組織的な女子高等教育機関であり、2021年に120周年を迎えた。「私が動く、世界がひらく。」をタグラインに掲げ、自ら学び、行動し、新しい価値を創造できる人材の育成に力を入れている。

この「平塚らいてう賞」を通じて、日本女子大学は次世代の女性リーダーの育成と、より平等で公正な社会の実現に向けた取り組みを続けている。男女共同参画社会の実現に関心のある方々にとって、この賞は大きな励みとなるだろう。

詳細は日本女子大学の公式ウェブサイトで確認できる。女性の社会進出や男女平等に関心のある方々にとって、注目すべき機会となりそうだ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000117.000073471.html