地域の魅力を発信!「ふるさと納税 ごちそうアワード」が初開催、全国の自慢の返礼品を表彰


ふるさと納税の返礼品に新たな光が当てられる。全国の自治体や事業者が腕を振るう「ふるさと納税 ごちそうアワード2025」が初開催されることが発表された。このアワードは、単なる返礼品の競争ではなく、地域の挑戦や努力に焦点を当てる画期的な取り組みだ。
主催は自治体支援を手がける合同会社LOCUS BRiDGEと、お取り寄せグルメ情報サイト「おとりよせネット」を運営するアイランド株式会社。返礼品の味や見た目はもちろん、背景にあるストーリーまでを総合的に評価し、地域の持続的なまちづくりに向けた取り組みを表彰する。
応募期間は2025年7月1日から8月26日まで。肉、魚介、野菜・果物・米、和洋スイーツ、飲料・酒類の5カテゴリーで募集が行われる。1次審査を通過した返礼品は、実食を含む最終審査に進み、11月6日に都内で行われる表彰式で受賞者が発表される。
審査員には、楽天グループのふるさと納税事業部ジェネラルマネージャーや、「ふるなび」を運営するアイモバイルの執行役員など、ふるさと納税業界の第一線で活躍する専門家が名を連ねる。さらに、お取り寄せ生活研究家や食の総合コンサルタント、スイーツジャーナリストなど、食のエキスパートも加わり、多角的な視点で審査が行われる。
受賞特典には、受賞ロゴの使用権やトロフィーの授与、ショート動画の制作などが用意されている。これらの特典は、受賞した返礼品の認知度向上や、地域のPRに大きく貢献することが期待される。
LOCUS BRiDGEのCEO黒瀬啓介氏は、「本アワードを通じて、全国各地の魅力と作り手の想い、寄付者への感謝の気持ちが可視化され、制度の持続的で健全な発展に寄与することを願っています」とコメントしている。
ふるさと納税制度は、地域活性化の切り札として注目を集めてきた。このアワードの開催により、返礼品を通じた地域の魅力発信がさらに加速し、制度本来の目的である地方創生に新たな風を吹き込むことが期待される。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000159606.html