写真家・山岸伸氏による「KAO－日本の顔scene1141-1225－」写真展が、2025年7月14日から26日まで、株式会社オカムラのガーデンコートショールームで開催される。本展では、「日本の顔」をテーマに撮影された著名人のポートレート85点が展示される。

山岸氏は2007年から「日本の顔」プロジェクトを継続し、今回で1225組に達した。俳優、アイドル、スポーツ選手など、多岐にわたる著名人の表情を捉えた作品群は、まさに日本の「記憶と記録」といえるだろう。

会期中の7月19日には、山岸氏本人によるギャラリートークショーも予定されている。写真家の視点から、被写体との対話や撮影秘話が語られることだろう。

山岸氏は公益社団法人日本写真家協会会員であり、2016年には日本写真協会作家賞を受賞。広告、グラビア、写真集など幅広い分野で活躍し、2023年には帝国ホテルでの写真展開催や写真集発行など、精力的に活動を続けている。

本展は17回目の開催となり、多くの支援者に支えられてきた歴史がある。山岸氏は「多くの皆様の力を借りて、支えられながらこうやって開催できることに深く感謝しています」と述べ、今後も「記憶と記録」を続けていく意欲を示している。

写真愛好家はもちろん、日本の文化や人物に興味がある方にとって、見逃せない機会となりそうだ。入場は無料で、平日は18時まで、土日は17時まで開場している。最終日は15時までなので、来場を検討している方は日程に注意が必要だ。

日本の「顔」を通じて、時代の空気感や個性豊かな表情を感じられる貴重な機会。夏の思い出作りに、ぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000197.000103401.html