上方落語の未来を決めるのはあなた!「神戸新開地・喜楽館AWARD2025」開催決定
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上方落語の聖地「神戸新開地・喜楽館」とABCラジオが共催する「マルエスPresents 神戸新開地・喜楽館AWARD2025」の開催が決定した。このイベントは、上方落語の次世代スターを発掘するコンテストで、今年で3回目の開催となる。
参加資格は、上方落語協会に所属する入門16年目から25年目までの落語家。これは、2000年1月1日から2009年12月31日までに入門した噺家が対象となる。昨年は24名がエントリーし、激戦を勝ち抜いた桂ちょうばさん(現・米之助)が優勝を果たした。
本イベントの特徴は、観客とリスナーが審査員として参加できること。予選は9月に4日間にわたってABCラジオ「日曜落語~なみはや亭~」の公開録音として実施され、決勝は12月7日に有料興行として開催される。決勝の模様はABCラジオで生中継され、会場の観客とラジオリスナーの投票で優勝者が決定する。
優勝賞金は、喜楽館に設置される募金箱に集まった「浄財」が全額贈呈される。昨年は現金108万円に加え、外貨や図書カード、ビール券など様々な形での寄付が集まった。さらに、特別協賛のマルエス社からは副賞として「こだわりシリーズいか天大王28g」1年分が贈呈された。
このイベントは、上方落語の発展だけでなく、かつて三宮以上の歓楽街として賑わった新開地の町おこしにも一役買うことが期待されている。落語ファンはもちろん、地域活性化に興味がある方にとっても注目のイベントとなりそうだ。
エントリー受付が開始され、出場者が決定次第、喜楽館とABCラジオのホームページ、公式X(旧Twitter)等で告知される予定。上方落語の未来を左右する可能性を秘めたこのイベント、果たして今年はどんな逸材が現れるのか、今から期待が高まる。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000572.000040629.html