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「残業を減らす会議が定時後に」驚愕のバックオフィス川柳大賞が決定!働く人の共感を呼ぶ秀逸な一句とは

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報道発表
第4回 バックオフィス川柳(プレスリリースより)

働く人々の日常を鋭く切り取る「バックオフィス川柳」コンテストの第4回大賞が決定した。RX Japan株式会社が主催するこのコンテストは、総務・人事・経理などバックオフィスで働く人々の想いや悩みを川柳で表現する場として注目を集めている。

今回のコンテストでは、302句の応募があり、1,967票もの投票が寄せられた。その中から選ばれた大賞作品は、「残業を 減らす会議が 定時後に」。この一句は、多くの働く人々の心に響く皮肉な現実を見事に捉えており、職場の矛盾を鋭くついている。

審査員特別賞には「AIに やってみろよと 言ってやり」と「ホワイトな 職場支える 黒子なり」の2句が選ばれた。これらの句からは、テクノロジーの進化に対する複雑な感情や、縁の下の力持ちとしての誇りが感じられる。

選考は厳正に行われ、事務局と特別審査員によってノミネート7作品が選出された後、展示会での来場者投票とWEB投票によって大賞が決定された。特別審査員には、株式会社月刊総務の代表取締役社長である豊田健一氏や、月刊『企業実務』編集長の横堀秀策氏が名を連ねている。

現在、名古屋で開催中の「総務・人事・経理Week」では、これらの受賞作品が掲示されている。この展示会は中部最大級のバックオフィス向けイベントで、9つの専門展で構成されており、HR EXPOや会計・財務EXPO、働き方改革EXPOなど、多岐にわたるテーマが取り上げられている。

バックオフィス川柳は、日々の業務に追われる中で感じる喜怒哀楽を、わずか17音に凝縮して表現する。そこには、効率化を求められながらも残業が減らない現実、AIとの共存に対する戸惑い、そして縁の下の力持ちとしての誇りなど、現代の職場が抱える様々な課題が映し出されている。

このコンテストは、バックオフィスで働く人々の声を広く社会に届ける重要な役割を果たしている。受賞作品を通じて、多くの人々が自身の職場環境を見つめ直し、より良い働き方を模索するきっかけになることが期待される。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001738.000026157.html