公募/コンテスト/コンペ情報なら「Koubo」

美濃和紙の伝統が息づく新スポット!「紙遊」に手漉き和紙工房がオープン、週末体験も

タグ
報道発表
プレスリリースより

岐阜県美濃市の歴史ある町並みに、新たな文化の拠点が誕生した。創業190年を誇る美濃和紙メーカー、古川紙工株式会社の直営店「紙遊」に、7月19日から「手漉き和紙工房」がオープンしたのだ。

この工房は、美濃市の"うだつの上がる町並み"で初となる手漉き和紙工房だ。週末や祝日限定で「手漉き和紙ワークショップ」も開催される。若手の手漉き職人・山田さんを講師に迎え、来場者が自ら美濃和紙を漉く体験ができるという。

美濃和紙は1300年以上の歴史を持ち、国の重要無形文化財やユネスコ無形文化遺産にも登録されている伝統工芸だ。その強さと薄さ、美しい光の透過性が特長で、長年にわたり障子紙や文化財の修復にも使用されてきた。

「紙遊」は、美濃和紙を使用した便箋や祝儀袋、和雑貨などを取り扱う和紙の店だ。今年4月にはカフェも新設され、おにぎりが選べるランチセットやクリームソーダ、地元の名所をモチーフにしたソフトクリームなどが人気を集めている。

古川紙工株式会社の代表、古川慎人氏は「忙しい現代社会の中で、丁寧な手仕事がゆったりとした時間を過ごすきっかけになれば」と語る。伝統と革新が融合した「紙遊」は、美濃和紙の魅力を体感できる新たな観光スポットとして注目を集めそうだ。

「紙遊」は岐阜県美濃市常盤町2296にあり、営業時間は10:00〜17:00。ワークショップの開催日は公式SNSやHPで随時案内されている。美濃和紙の伝統に触れる特別な体験を求めて、多くの人々が訪れることだろう。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000029.000132680.html