国際的な舞台芸術の祭典「秋の隕石2025東京」全プログラム発表!岡田利規ディレクションで14演目が集結
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東京芸術劇場を中心に開催される国際的な舞台芸術祭「秋の隕石2025東京」の全プログラムが発表された。2025年10月1日から11月3日までの約1ヶ月間、演劇作家・岡田利規がアーティスティック・ディレクターを務め、国内外から14の上演プログラムが集結する。
注目の上演プログラムには、岡田利規自身による新作『ダンスの審査員のダンス』をはじめ、台湾のShakespeare's Wild Sisters Groupと庭劇団ペニノのコラボレーション作品『誠實浴池』、イギリスのフォースド・エンタテインメント『Signal to Noise』など、国際色豊かなラインナップが並ぶ。
また、「上演じゃないプログラム」として、レクチャーやワークショップなども多数用意。オブジェクトシアターの若手スター、アリエル・ドロンによるワークショップや、山口遥子によるレクチャー『現代オブジェクトシアターへのクイックガイド』などが予定されている。
さらに、誰もが楽しめる舞台芸術祭を目指し、アクセシビリティにも力を入れる。字幕や音声ガイド、見守りスタッフによるサポート、託児サービスなど、多様な鑑賞サポートを提供。一部の演目では全ての回を「リラックス・パフォーマンス」として上演し、従来の劇場体験の枠を超えた取り組みも行う。
チケットは7月26日からセット券の販売を開始。3演目をまとめて購入すると30%オフになるお得な料金設定だ。その後、8月2日から先行販売、8月7日から一般販売が始まる。
「秋の隕石」と名付けられたこの芸術祭。岡田利規は「異物感を備えたものは、それ特有の鼓舞する力を帯びていて、それは微かにであるとしても、確実に放射され、この世界に、この宇宙に、影響を及ぼす」と語る。国際的な舞台芸術の祭典が、東京の秋に新たな風を吹き込むことだろう。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000161106.html