夏休みの新定番!「ごんぎつね」作者の世界観を体験できる16種類のワークショップが半田市で開催
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愛知県半田市の半田赤レンガ建物で、夏休み期間中に特別な企画展が開催される。「新美南吉の言葉と風景 2025」と題されたこの展示会は、「ごんぎつね」で知られる童話作家・新美南吉の世界観を現代的に解釈し、体験できる場となっている。
7月30日から10月13日まで開催されるこの企画展では、東海エリアの若手クリエイター10名が新美南吉の作品から着想を得た作品を展示。さらに注目すべきは、16種類もの体験型ワークショップが用意されていることだ。「和紙ペーパークラフトできつねを作ろう!」や「サイアノタイプに浮かぶ風景」など、南吉の世界観を五感で楽しめる内容となっている。
また、展示会場となる半田赤レンガ建物は、新美南吉が生きた時代の記憶と重なる近代産業遺産。周辺には南吉の作品ゆかりの場所も点在しており、まち歩きと合わせて楽しむことができる。
さらに、新美南吉記念館と連携した「なぞときNANKICHI"THE WORD"」も実施。2つの施設を巡りながら南吉の残した「言葉」を見つけ出す謎解きゲームで、子どもから大人まで楽しめる内容となっている。
入場料は400円(赤レンガ建物常設展とのセット料金は500円)。夏休みの思い出作りに、文学と芸術、そして地域の歴史が融合したこのユニークな企画展に足を運んでみてはいかがだろうか。ワークショップの予約は公式サイト(https://gonnookurimono.stores.jp/)から可能だ。
新美南吉の瑞々しい感性と、現代のクリエイターたちの解釈が織りなす世界。半田市で繰り広げられる、この夏だけの特別な体験をお見逃しなく。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000127806.html