漫画家を目指す人々に朗報だ。セルシスと小学館が提供するオンラインマンガ持ち込みサービス「モチコミonline」が、初の編集部単独開催イベントを実施する。注目すべきは、その第一回目を飾るのが「週刊少年サンデー編集部」だということだ。

2025年8月11日（月・祝）に開催されるこのイベントでは、漫画家志望者が無料でオンライン持ち込みや打ち合わせができる。さらに、参加者全員に特典として、『名探偵コナン』の作者・青山剛昌先生の漫画制作ノウハウ資料が後日メールで提供される。これは漫画家を目指す人にとって、まさに垂涎の的と言えるだろう。

週刊少年サンデー編集部からは、熱いメッセージも寄せられている。「ジャンルも形式も一切制限なし。サンデーっぽくない作品でもOK」という懐の深さに、多くの漫画家志望者が勇気づけられることだろう。編集部は「様々な漫画・漫画家さんと出会える機会にワクワクしている」と述べており、参加者の作品に真摯に向き合う姿勢を示している。

持ち込み希望の受付は2025年7月23日（水）から8月10日（日）21:00まで。イベント当日は9:00から24:00まで開催される。参加費は無料だが、編集者とのマッチングが成立した場合のみ、最大30分間のオンライン打ち合わせが実施される。

「モチコミonline」は、これまで編集部横断の持ち込みイベントを開催してきたが、今回の単独開催は新たな試みだ。この機会に、自身の作品を業界のプロに見てもらえるチャンス。夢への第一歩を踏み出す絶好の機会と言えるだろう。

漫画家を目指す人々にとって、この「モチコミonline」は心強い味方となりそうだ。地理的・時間的制約を超えて、多くの編集者からアドバイスを得られる可能性が広がる。まさに、デジタル時代の新しい漫画家デビューの形と言えるかもしれない。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000996.000005223.html