第8回アース・スターノベル大賞結果発表!金賞は「宝石令嬢」の物語に
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アース・スター エンターテイメントが主催する「第8回アース・スターノベル大賞」の選考結果が発表された。今回も「小説家になろう」との共同企画として開催され、多くの応募作品の中から受賞作が選ばれた。
金賞に輝いたのは宮前葵氏の「宝石令嬢は帝宮で銀色の夢を見る」。宝石の記憶を見る特殊能力を持つ主人公が、貴族社会の事件を解決していく物語だ。編集部からは「宝石のからませ方のバリエーションの豊富さ」や「キャラクターが宝石のように光る」点が高く評価された。
銀賞には2作品が選ばれた。斎藤はるき氏の「『ハンドメイド・ジュリ』は今日も大変賑やかです」は、異世界でハンドメイド雑貨を作る元OLの奮闘を描いた作品。千椛氏の「無自覚なオッドアイ」は、6歳の少女がモノづくりやビジネスに挑戦する物語だ。
奨励賞には4作品が選出された。kawa.kei氏の「逢魔の霧」、k-ing氏の「田舎の中古物件に移住したら、なぜか幼女が住んでいた」、柚木ゆきこ氏の「私、もう興味がありませんのーー」、sei10氏の「朝起きたらダンジョンにいたんだが」がそれぞれ受賞を果たした。
編集部は「個性的な世界観やキャラクターを丁寧に作り込んでいる作品が多く、トレンド要素や王道要素にプラスアルファで自分の個性をうまく織り交ぜている」と総評。受賞作品はすべて書籍化が確約されており、今後の展開が期待される。
WEB小説ファンにとって注目の大賞だけに、次回の第9回大会への期待も高まっている。アース・スター エンターテイメントは今後も新たな才能の発掘と、WEB小説市場の活性化に取り組んでいくとしている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000496.000101562.html