札幌の大通エリアに誕生した新しいランドマーク「札幌4丁目プレイス」。その商業施設「4PLA（フォープラ）」の全テナントが決定し、いよいよ全面開業へ向けて動き出した。地上1階から3階までの15店舗が出揃い、地下1階には昼飲みもできるバル街「ODORiBA大通バル」が登場する。

4PLAは「自由な価値観・ライフスタイルを育む新しい活動の場」をコンセプトに掲げ、多彩な店舗ラインナップで注目を集めている。すでに1階は4月25日に先行オープンしており、「チューダー ブティック」「アークテリクス」「ゴンチャ」の3店舗が営業中だ。

8月7日にオープン予定の2階・3階には、北海道・東北エリア初出店となる「スターバックス（ティー ＆ カフェ）」や、アウトドアブランド「Goldwin Sapporo」が出店。3階には北海道初となるブランド古着の「RAGTAG」、健康志向の「oj珈琲×タニタカフェ」、そして駄菓子屋とスタンドバーを融合させた「自由市バー」など、個性豊かな店舗が並ぶ。

最後の仕上げとなる地下1階「ODORiBA大通バル」は10月9日オープン予定。ここには「昼飲みもできるバル街」をコンセプトに、8店舗が集結する。海鮮居酒屋「シハチ鮮魚店」、韓国創作料理の「韓国牡蠣酒場ドンソク」、ミシュラン一つ星シェフによる「さわだ商店」など、食通も唸る顔ぶれだ。さらに、クラフトビール専門店やパフェ・スイーツ店も出店し、幅広い客層を狙う。

注目は「オドリバ席」と呼ばれる共通席エリア。ここでは複数店舗の料理やドリンクをモバイルオーダーで楽しめる。DJブースも設置され、最新のAIシステムが音楽をセレクト。地元アーティストによるイベントも予定されており、食事だけでなく空間全体を楽しめる仕掛けが満載だ。

4PLAは単なる商業施設を超え、札幌の新たなコミュニティ拠点として期待が高まっている。多彩な店舗と洗練された空間デザイン、そして地域に根ざしたアート展開など、訪れる人々に新しい体験と出会いをもたらしてくれそうだ。札幌の街に新たな賑わいをもたらす4PLAの全面開業に、今から目が離せない。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000109746.html