小学生の光演出が万博パビリオンを彩る!パナソニックとmiraiiが全国から作品募集
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2025年大阪・関西万博で、子どもたちの創造力が光となって輝く。パナソニックグループパビリオン「ノモの国」で、全国の小学生から光演出作品を募集する企画が始まった。株式会社miraiiとパナソニック ホールディングス株式会社が主催するこの取り組みは、未来を担う子どもたちの感性を社会に発信する新たな試みだ。
募集対象は全国の小学2年生から5年生。2025年7月25日から8月10日までの期間中、「ノモと、ヒカリと、モノガタリ」をテーマに、オリジナルの物語と光演出のアイデアを募る。選ばれた作品は、実際にパビリオンの夜間照明演出として使用される予定だ。
この企画の狙いは、子どもたちが「自分の可能性を信じて、一歩を踏み出す力」を育むこと。光演出という独特の表現方法を通じて、子どもたちの創造力を"アンロック"する体験を提供する。夏休みの自由研究やおうち時間の学びとしても最適だ。
パビリオン「ノモの国」は、全長約70メートルの巨大なファサードが特徴。夜になると、子どもたちのアイデアをもとにした光と音のダイナミックな演出が行われる。パナソニック株式会社が開発中のIoT照明「ILLUMME(イリューム)」も使用され、360度全方向にフルカラーLEDを搭載した球体が、ビジュアルプログラミングによって自在に光を操る。
すでに、miraiiが運営するオンライン教室「みらいいアカデミア」の小学生たちが制作した4作品が、パビリオン内で展示されている。子どもたちの自由な感性とテクノロジーの融合が、来場者の注目を集めているという。
さらに、この取り組みは特別支援が必要な子どもたちの表現の場としても活用されている。全国の支援学校等と連携し、多様な子どもたちが参加できる機会を創出している。
パナソニックHD担当者は「子どもたちとの共創は、光の新たな価値を見出す大きなきっかけになりました」と語る。今後は教育現場や地域との連携を深め、より多くの子どもたちが参加できる表現の場を作り出すとともに、光演出の新たな文化づくりを目指すという。
未来を担う子どもたちの感性が、万博という世界的な舞台で輝きを放つ。その光は、きっと多くの人々に希望と感動を届けることだろう。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000037.000048575.html