妖怪好き必見!人気イラストレーター吉田誠治の初絵本が登場、遠野の里を舞台に神秘的な冒険が始まる
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人気イラストレーター・吉田誠治氏の初めての描き下ろし絵本『きつねのなくしもの 吉田誠治の妖怪絵本』が、2025年8月28日に株式会社玄光社から発売されることが発表された。本作は、夏休みに少年ケンジがこぎつねと出会い、「なくしもの」を探す小さな旅に出るという物語だ。
舞台となるのは遠野の里。曲り家や柳翁宿、卯子酉神社など、立体間取りイラストで描かれた建物や、深い森、小川の神秘的な風景が読者を魅了する。さらに、座敷童やカッパ、天狗、幻の白い鹿、オシラサマ、かまど神といった遠野を代表する妖怪たちが絵の中に隠れており、それを探す楽しみも満載だ。
本書は、小さな子どもから妖怪好きの大人まで幅広い層が楽しめる一冊となっている。特に、建物の間取りや妖怪に興味がある読者にとっては、格別の一冊となりそうだ。
発売を記念して、2025年8月13日から31日まで、池袋ジュンク堂書店池袋本店9階ギャラリースペースにて発売記念展が開催される。また、8月17日には先行発売サイン会も予定されており、ファンにとっては見逃せないイベントとなりそうだ。
著者の吉田誠治氏は、PCゲームメーカー勤務を経て2003年からフリーランスとして活動。多数のゲーム作品の背景スタッフとして参加する他、書籍の装画なども手掛けている。代表作『ものがたりの家』はアメリカの権威ある児童文学翻訳賞「バチェルダー賞」を受賞しており、その実力は国際的にも認められている。
『きつねのなくしもの 吉田誠治の妖怪絵本』は、A4変型判、32ページ、価格1,800円(税別)。妖怪や日本の伝統文化に興味がある方、美しいイラストを楽しみたい方にとって、夏の読書にぴったりの一冊となりそうだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000225.000053200.html