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妖怪画家・柳生忠平の新作ハンカチが登場!東京で「妖怪似顔絵」イベントも開催

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報道発表
プレスリリースより

妖怪画家として知られる柳生忠平の新作ハンカチが、東京のハンカチ専門店「H TOKYO」丸の内店ほか直営5店舗で展示販売されることが発表された。柳生忠平は香川県・小豆島の「妖怪美術館」館長を務める人気アーティストだ。

今回発売されるハンカチは3種類。「美濃路百鬼夜行 壱」「美濃路百鬼夜行 弐」は52cmサイズで各2,200円(税込)、「妖怪ハンカチ」は28cmサイズで1,210円(税込)となっている。特に「妖怪ハンカチ」は蓄光インクを使用しており、暗闇で妖怪たちが浮かび上がる仕掛けが施されている。

柳生忠平の妖怪画は、古材や古民具、古布などに顔料や墨で描かれることが特徴だ。最近では帯や着物にも採用されるなど、その人気は衰えを知らない。名古屋で開催中の「動き出す妖怪展 NAGOYA」では、柳生の妖怪画がモーショングラフィックとして展示されるなど、その表現の幅も広がっている。

さらに注目すべきは、8月17日(日)に開催される「妖怪似顔絵」イベントだ。柳生忠平が来場者と対面し、会話を通じてその人の内面に潜む妖怪を描き出すという、ユニークな取り組みである。海外からの観光客にも人気が高く、すでに予約は満員となっている。

柳生忠平は「絵描鬼」を自称し、妖怪たちとの交流を通じて独自の妖怪観を形成してきた。彼は「目に見えないモノたちの存在を、この列島の文化から消してはいけない」と語り、妖怪絵を通じて人々に妖怪の気配を感じてもらうことを目指している。

妖怪ファンはもちろん、ユニークなアートに興味がある人にとっても、見逃せないイベントとなりそうだ。柳生忠平の妖怪の世界を、ハンカチという身近なアイテムで体験できる貴重な機会となるだろう。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000219.000005189.html