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世界72カ国から集まった子どもたちの想い!第25回JQA地球環境世界児童画コンテスト、優秀作品が決定

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報道発表
プレスリリースより

地球環境への想いを絵で表現する「JQA地球環境世界児童画コンテスト」の第25回優秀作品が発表された。一般財団法人日本品質保証機構(JQA)と国際認証機関ネットワーク(IQNET)が主催するこのコンテストは、1999年から続く歴史ある取り組みだ。

今回のテーマは「地球の声をきいてみよう」。世界72の国と地域から、実に9,907点もの作品が寄せられた。小学生から中学生までの子どもたちが、環境問題について考え、その想いを絵筆に託した。

最終審査会を経て選ばれた優秀作品には、「地球環境特別賞」をはじめ、受賞作品、入選作品、佳作が含まれる。特に注目を集めたのは、スリランカの9歳、Tholangamuwa M.T.G. Amithabha Chandrabhanuさんの作品だ。地球環境特別賞に輝いたこの絵は、環境への鋭い洞察力と豊かな表現力が評価された。

このコンテストの魅力は、単なる絵画コンテストにとどまらない点にある。子どもたちに環境問題を考える機会を提供し、その想いを世界中の人々に伝える役割を果たしている。優秀作品は全国の美術館で展示され、多くの人々の目に触れることになる。

審査委員長を務めるのは、画家で日本芸術院会員、東京芸術大学名誉教授の絹谷幸二氏。プロの目線から、子どもたちの作品一つ一つに込められたメッセージを丁寧に読み解いていく。

なお、今回からは独立行政法人国際協力機構(JICA)も後援に加わり、コンテストの国際的な広がりがさらに期待される。地球環境問題への関心が高まる中、子どもたちの純粋な視点から生まれた作品群は、私たち大人にも新たな気づきを与えてくれるだろう。

受賞作品の詳細は公式サイトで公開されている。また、全国各地で開催される展示会のスケジュールも確認できるので、興味のある方はぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。子どもたちの想いが詰まった作品群は、きっと心に響くはずだ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000398.000003627.html