名古屋の街が妖怪だらけに!?「大須YOKAI百鬼夜行パレード」で異世界体験
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名古屋の街が一夜限りの妖怪ワールドに変貌した。「動き出す妖怪展 NAGOYA」の関連イベントとして開催された「大須YOKAI百鬼夜行パレード」が、大須商店街を舞台に繰り広げられたのだ。
2025年8月3日、大須観音を出発点に約1時間半にわたって行われたこのパレードでは、天狗や河童、座敷わらしなど、様々な妖怪たちが練り歩いた。沿道には多くの観客が集まり、妖怪たちの姿を撮影する人々の姿も。まさに現代版「百鬼夜行」と呼ぶにふさわしい光景が広がった。
このイベントは、金山南ビル美術館棟で開催中の「動き出す妖怪展 NAGOYA」とのタイアップ企画。同展は、江戸・明治時代の絵師たちが描いた妖怪画を最新のデジタル技術で蘇らせる、世界初のイマーシブ体感型デジタルアートミュージアムだ。3DCGやプロジェクションマッピングなどを駆使し、妖怪たちがダイナミックに躍動する様子を体験できる。
展示では、「百鬼夜行絵巻」や「百物語」、「鬼」「天狗」「河童」「付喪神」など、日本の妖怪文化を代表する作品が取り上げられている。さらに、日本初の古書博物館・西尾市岩瀬文庫や小豆島の妖怪美術館の協力のもと、妖怪文化や妖怪美術の解説も充実。現代のポップカルチャーにつながる妖怪の歴史も紐解かれており、日本の妖怪文化を深く知る機会となっている。
「動き出す妖怪展 NAGOYA」は2025年9月23日まで開催中。チケットは大人2,200円、学生1,500円、子ども700円。また、着物や浴衣で来場すると100円引きになるキャンペーンも実施中だ。
日本の伝統文化である妖怪を、最新技術で楽しく学べるこの展覧会。夏休みの思い出作りに、家族や友人と訪れてみてはいかがだろうか。きっと、想像を超える妖怪ワールドが待っているはずだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000359.000046440.html