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テクニカルディレクションの頂点が決定!第2回Tech Direction Awardsで17作品が栄誉に輝く

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報道発表
各部門 Gold受賞者の皆様(プレスリリースより)

テクニカルディレクションの優秀作品を表彰する「第2回 Tech Direction Awards」の授賞式が、2025年8月6日にSHIBUYA QWS スクランブルホールで開催された。一般社団法人テクニカルディレクターズアソシエーションが主催するこのアワードは、アイデアや表現だけでなく、それらを実現するためのテクニカルディレクションが優れているプロジェクトを評価し、普段スポットライトの当たりづらい"テクニカルディレクションの重要性"を伝えることを目的としている。

今回のアワードでは、デジタルサービス/プロダクト部門、フィジカル・エクスペリエンス部門、オンスクリーン・エクスペリエンス部門、R&D/プロトタイプ部門、AI部門、特別賞の6つのカテゴリーで合計17作品が受賞。各部門でGold、Silver、Bronzeが選出され、受賞者にはNFTトロフィーと表彰パネル、記念品が贈られた。

デジタルサービス/プロダクト部門のGoldを受賞したのは、東急電鉄株式会社/東急株式会社の「Q SKIP」。フィジカル・エクスペリエンス部門では、EXPO 2025 OSAKA : SOUNDSCAPE DESIGN TEAMの「EXPO 2025 OSAKA : SOUNDSCAPE」がGoldに輝いた。オンスクリーン・エクスペリエンス部門では青は止まれの「しじまのはて」が、R&D/プロトタイプ部門では株式会社オー・エル・エム・デジタルの「OLM Smoother v2」が、そしてAI部門では株式会社電通らによる「Debate Generation System in Japanese Rap Battle Format」がそれぞれGoldを獲得した。

特別賞として、株式会社博展の「100+ prototypes」がアーカイブデザイン賞を、都立田園調布高校73期3年D組の「SCHOOL IN WONDERLAND」がユーステクニカルディレクション賞を受賞。高校生による作品が評価されたことは、テクニカルディレクションの裾野の広がりを示す結果となった。

授賞式後には受賞者、審査員、協賛企業による懇親会が開催され、業界関係者の交流の場となった。さらに、11月末には受賞作品の展示やトークイベントが予定されており、より多くの人々にテクニカルディレクションの魅力を伝える機会が設けられる。

テクニカルディレクターズアソシエーションの発起人である森岡東洋志氏は、「テクニカルディレクションアワードは単なる継続ではなく、進化し続けるアワードを目指している」と述べ、今後のさらなる発展に期待を寄せている。テクノロジーと創造性が融合する現代において、このアワードがテクニカルディレクションの重要性を広く認知させる一助となることは間違いないだろう。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000070351.html