東京発、次世代ファッションデザイナーの作品が全国巡回!愛知・香川・新潟で凱旋展示会開催
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東京都が主催する注目のファッションコンクール「Next Fashion Designer of Tokyo」と「Sustainable Fashion Design Award」の2024年度受賞作品が、デザイナーの出身地で展示されることが決定した。8月24日までの期間限定で、愛知県名古屋市、香川県高松市、新潟県新潟市の3都市を巡回する。
この展示会は、東京をパリやミラノと並ぶファッションの中心地にするという東京都の野心的な取り組みの一環だ。山本耀司氏をはじめとする日本を代表するデザイナーが審査を務める両コンクールは、若手デザイナーの登竜門として高い注目を集めている。
今回展示される作品の中には、知的障害者や発達障害者のためのおしゃれなデザインの「flexibib」や、ちりめん細工を現代的にアレンジした「花手毬」、日常を華やかにする「花装」など、革新的なアイデアが詰まった作品が並ぶ。これらの作品は、インクルーシブデザインやサステナビリティといった現代的なテーマに挑戦している。
展示会は各地で約1週間ずつ開催される。名古屋PARCOや高松オルネ、新潟のCoCoLo南館など、各都市の中心部で行われるため、アクセスも便利だ。昨年の展示会では大阪や福島、鹿児島、長野など全国各地で開催され、多くの来場者を集めた。
ファッション好きはもちろん、デザインや文化に興味がある人にとっても、次世代のクリエイティブな才能に触れる絶好の機会となりそうだ。地元出身のデザイナーの作品を間近で見られる貴重なチャンスを、ぜひ見逃さないでほしい。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000162835.html