心の色を描く!大宮で注目の絵画展「いろんなきもちだいじょうぶ。」開催
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メンタルヘルスに関する絵本制作を中心に活動するNPO法人ぷるすあるはが、さいたま市高次脳機能障害者支援センターと共催で、絵画展「いろんなきもちだいじょうぶ。ぷるすあるは絵画展&高次脳機能障害って?」を開催する。2025年8月21日から31日まで、さいたま市立大宮図書館展示スペースにて行われるこのイベントは、心の健康と高次脳機能障害への理解を深める貴重な機会となりそうだ。
展示の目玉は、精神科看護師でありアーティストでもある細尾ちあきの作品群。ダンボールで作られた立体作品「きもちの妖精さん」や、アクリル絵の具で描かれた子どもたちの表情豊かな絵画など、多彩な作品が会場を彩る。4メートルを超える大作から小さな絵本原画まで、見る者の心に響く作品が並ぶ。
本展示会の特徴は、単なる鑑賞にとどまらない参加型の企画が充実していることだ。高次脳機能障害についてのクイズや脳のリハビリ体験、週末限定の工作室など、子どもから大人まで楽しみながら学べるコンテンツが用意されている。前回の開催では約2,600人が来場したという人気ぶりからも、今年はさらなる盛り上がりが期待される。
また、メンタルヘルスに関する情報提供コーナーも設置され、ぷるすあるはが運営する「子ども情報ステーション」の紹介や、さまざまな相談窓口の案内も行われる。会場には関連書籍を集めた本棚も用意され、その場で読むことができるほか、絵本やコミュニケーションカード、作品の販売も予定されている。
入場は無料で予約不要。ユニバーサルデザインを意識した会場設計により、誰もが安心して楽しめる工夫がなされている。心の健康について考え、新たな気づきを得られる貴重な機会。夏休み期間中の家族でのお出かけにもぴったりの展示会となりそうだ。
詳細情報や最新のお知らせは、公式ページ(https://kidsinfost.net/2025/04/17/chiaki_gallery_2025/)で確認できる。心の色を描いた作品たちが、私たちに何を語りかけてくれるのか。その答えを見つけに、大宮の地へ足を運んでみてはいかがだろうか。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000094291.html