公募/コンテスト/コンペ情報なら「Koubo」

Vtuberも歓迎!BookLiveの「Xfolio」が動画カテゴリを追加、クリエイターの表現の幅が広がる

タグ
報道発表
Vtuber「ラティオ・ユィリス」さんのポートフォリオ(プレスリリースより)

クリエイターの活動を支援するプラットフォーム「Xfolio(クロスフォリオ)」が、新たな一歩を踏み出した。運営元のBookLive社が2023年8月12日に発表したところによると、同サービスに「動画」カテゴリのβ版が追加されたのだ。

Xfolioは「すべてのクリエイターに、スポットライトを。」をコンセプトに掲げ、ポートフォリオ作成からファンコミュニティ、マネタイズまでをワンストップで提供している。2022年2月のサービス開始以来、イラスト、マンガ、小説のカテゴリで急成長を遂げ、累計会員数27万人、登録作品数160万点を突破した実績を持つ。

今回の動画カテゴリ追加により、Vtuber、アニメーター、モデラー、ボカロPなど、動画クリエイターたちにも門戸が開かれることになる。YouTubeなどの外部プラットフォームにアップロードした動画をXfolioのポートフォリオに統合できるほか、キービジュアルへの動画設定、動画ファイルのダウンロード販売、ファンコミュニティでの動画共有など、多彩な機能が用意されている。

特筆すべきは、ポートフォリオのトップページに動画をキービジュアルとして設定できる点だ。自動ループ再生される動画により、クリエイターの個性を一目で伝えることが可能になる。また、ダウンロード販売機能では.mp4や.movなどの一般的な動画フォーマットに対応し、クリエイターが直接ファンに作品を販売できる環境を整えた。

対応プラットフォームも充実しており、YouTube、Facebook、TikTok、ニコニコ動画、bilibiliなど、主要な動画サービスをカバーしている。これにより、クリエイターは既存の活動基盤を維持しながら、Xfolioを通じて新たなファン層の開拓や収益化の可能性を探ることができるだろう。

BookLive社は今後も、Xfolioを通じてクリエイターの活動を全面的にサポートし、さらなるサービスの拡充を目指すとしている。動画カテゴリの追加は、デジタルコンテンツ市場の多様化に対応する同社の戦略的な一手と言えるだろう。クリエイターたちの新たな表現の場として、Xfolioの今後の展開が注目される。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000539.000022823.html