名古屋で妖怪が動き出す!? 最先端技術で楽しむ新感覚アート展が開催中
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名古屋の金山南ビル美術館棟で、日本の妖怪文化を最新テクノロジーで体験できる「動き出す妖怪展 NAGOYA」が開催中だ。2025年7月19日から9月23日まで行われるこの展覧会は、江戸・明治時代の絵師たちが描いた妖怪たちを、3DCGやプロジェクションマッピングなどの最先端技術で躍動感あふれる姿に蘇らせている。
展示の目玉は、「百鬼夜行絵巻」や「百物語」に登場する鬼、天狗、河童といった日本の伝統的な妖怪たち。これらの妖怪が、ホログラフィックスクリーンや立体造形によってリアルに再現され、来場者を幻想的な妖怪ワールドへと誘う。さらに、日本初の古書博物館・西尾市岩瀬文庫や小豆島の妖怪美術館の協力のもと、妖怪文化や妖怪美術の解説も充実。現代のポップカルチャーにつながる妖怪の歴史も紐解くことができる。
8月13日からは、展覧会の公式図録も販売開始。72ページのフルカラーで、税込1,760円。展示の解説や貴重な妖怪画像が掲載されており、妖怪ファン必見の一冊となっている。
チケットは、大人2,200円、学生1,500円、子ども700円。65歳以上のシニアは1,700円で入場可能だ。また、着物や浴衣で来場すると、当日券が100円引きになるキャンペーンも実施中。日本の伝統衣装で妖怪の世界に浸る、という新しい楽しみ方も提案されている。
デジタルアートと日本の伝統文化が融合した本展は、大人から子どもまで楽しめる新感覚のアートエンターテインメント。夏休みの思い出作りや、日本文化への理解を深める機会として、ぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000360.000046440.html