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岡山の森で再び芸術の祭典!2027年「森の芸術祭」、長谷川祐子氏が再びアートディレクターに就任

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報道発表
プレスリリースより

岡山県北部を舞台に開催された国際芸術祭「森の芸術祭 晴れの国・岡山」が、2027年に2回目の開催を決定した。注目すべきは、前回に引き続き長谷川祐子氏がアートディレクターを務めることだ。

初開催となった2024年の「森の芸術祭」は、12の国と地域から42組43人のアーティストが参加し、5市町21会場でアート作品を展示。想定の2倍以上となる延べ52万人を超える来場者を記録し、大盛況のうちに幕を閉じた。

長谷川氏は次回開催への意気込みを語り、新たな場所での作品展示や、リピーターでも新しい発見ができるような工夫を検討していると明かした。また、前回好評だった「食」をテーマにした企画も継続する意向を示している。

特筆すべきは、前回参加したアーティストの中から何名かの続投を予定していることだ。これにより、アーティストたちの成長や作品の進化を見られる可能性が高まり、芸術祭の深みが増すことが期待される。

長谷川祐子氏は、国内外で数々の国際展をキュレーションしてきた実力者だ。フランス芸術文化勲章オフィシエなど、国際的な評価も高い。その経験と見識を活かし、岡山の自然と芸術がどのように融合するのか、2027年の開催が今から楽しみである。

開催時期や具体的な展示エリアはこれから決定されるが、次回開催に向けて様々な関連イベントも計画されているという。芸術の力で地域を活性化させる「森の芸術祭」の今後の展開に、美術ファンのみならず、地域振興に関心のある方々も注目すべきだろう。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000480.000023972.html