国宝『鳥獣戯画』が現代アートに!20人以上の作家が挑む衝撃の再解釈展
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日本のサブカルチャーの源流とも言われる国宝『鳥獣戯画』。その魅力を現代のアーティストたちが独自の視点で再解釈した展覧会「モダン鳥獣GIGA~現代のアーティストによるトリビュート~2025」が、日本橋三越6階アートフレーム&ソリューションズにて開催される。会期は2025年8月20日(水)から9月9日(火)まで。
約800年前に描かれたとされる『鳥獣戯画』は、動物たちを擬人化して人間社会を風刺的に描いた絵巻物だ。その多様性や生きる楽しさ、日本人の美意識を表現した作品は、現代の漫画やアニメーションの先駆けともいわれている。
本展では、日本画家やイラストレーター、切り絵作家、さらには吉本芸人まで、ジャンルを超えた20人以上のクリエイターたちが『鳥獣戯画』に新たな解釈を加え、現代的なメッセージやユーモアを織り交ぜた作品を発表する。久保修、山影広野、堀としかず、綿引明浩、土田穣など、錚々たる顔ぶれが参加し、これまでにない驚きと遊び心あふれる作品群が一堂に会する。
「モダン鳥獣GIGA」は2025年、全国6か所を巡回する大規模な展覧会となる。日本橋三越での開催に先立ち、3月に立川伊勢丹、6月に浦和伊勢丹、7月に東京国際フォーラムでの展示が予定されている。また、9月には文京グリーンコート、10月には川越丸広でも開催される。
日本の文化遺産である『鳥獣戯画』が、現代アートとして生まれ変わる瞬間を目撃できる貴重な機会。伝統と革新が融合した新しい『鳥獣戯画』の世界を、ぜひこの機会に体験してほしい。
なお、本展の詳細情報は、主催者であるアートプリントジャパンのInstagram(@apj_exhibitions)や公式ブログで随時更新されている。芸術の秋、新たな日本文化の形を探る旅に出かけてみてはいかがだろうか。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000156.000029095.html